ラジオから流れる曲で思考がぶっ飛んでしまう説。

カーラジオ
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鳴かぬ蛍が身を焦がす。

皆さん「100万本のバラ」と言う曲をご存じですか?

知っていない人の方が少ないかと思います。
有名な曲ですから。

貧しい絵描きが女優に恋をするという、少し悲しい物語。

どうして急にこんな話しをするかと言うと、
今朝、通勤途中の車のラジオから流れてきたからです。

また、ラジオかい!

加藤登紀子さんの歌声が心に染み入ります。

ところで、

この貧乏な絵描きは恋をした女優のために100万本の薔薇を贈りました。
自分が送ったということは告げずに。

この記事を読んでいる人で、この絵描きのように、
恋した相手にこっそりプレゼントを贈った経験がある人いますか?

いたら手を挙げてー。


はーい!

え?

いないんですか?

いるでしょ。
絶対にいると思うよ。

恥ずかしがらずに、ほら、手を挙げてー。

うんうん、
ちらほら手が上がりますね。

でも普通はやっぱり贈り主を明かしてからプレゼントしますよね。

でないと最近は、
贈り主不明のプレゼントなんて、ちょっと受け取るのも怖いでしょ。
何か、ストーカーからの贈り物かも知れないとか思って。

世知辛い世の中になったものです。

 

まあ、世知辛い世の中の話しは置いといて。

贈り主を名乗らずに贈られたプレゼントは、
取り扱いってどうなるんでしょうね?

そいうえば最近は、置き配なんてありますが、

あれは便利ですね。

家を空けても、帰り着くと玄関前に荷物が届いているんですよ。
しかも、誰もその荷物をもっていったりしないんですよ。

持っていかれるんじゃないかと不安な場合も、置き配用のボックスがあれば、安心できますし。


いいシステムじゃないですか。
外出が多い人にはもってこいのシステムですね。

でもこの置き配システムは、日本じゃないと成立しませんね。
日本って安全な国なんだなーって実感です。

 

まあ、日本の安全を実感するのは置いといて。

やっぱり、贈り主不明のプレゼントは、
拾得物になるんですかね?

交番に届けないといけないんですかね。

拾得物についてはですね、

お店等の施設内で拾った場合には、
拾った時から24時間以内に、そのお店等の施設に届け出る必要があります。

また路上などで拾った場合には、
拾った日から1週間以内に、警察に届け出る必要があります。

そういう決まりがあります。
知ってましたか?

とにかく拾ったら早めに警察に届けないと、
へたしたら、せっかく拾ってあげたのに窃盗になっちゃいますから注意してくださいね。

で、その贈り主不明のプレゼント(拾得物)を警察に届けると、
報労金を請求する権利が発生します。

いわゆる「お礼」がもらえる権利で、落とし物の持ち主に、法律で規定された範囲内の報労金を請 求することができる権利です。
報労金の額は、落とし物の価格の100分の5以上100分の20以下に相当する額が請求出来ちゃったりします。

施設内で拾った場合には、拾得者と施設占有者が、それぞれ、報労金の額の2分の1までとなります。
落とし主に落とし物が返還された後一か月を経過すると、この請求をすることができなくなりますので、報労金が欲しい場合は、一か月内に請求しないとダメですよ。

そして、このプレゼント(拾得物)の贈り主が現れない場合、
所有権を取得する権利が発生するんです。

いわゆる「拾った物」がもらえる権利で、三か月の保管期間内に落とし主がわからなかった場合に、拾った物の所有権を取得することができる権利です。(埋蔵物は六か月となります。)

ただし、所持禁止物件や個人情報関連物件等法令に定めのある物は、所有権を取得できませんし、所有権を取得した日から二か月以内に引取りをしなかった場合には、この権利は喪失してしまいます。

拾得者は、上記のそれぞれの権利について、一部の権利を放棄することやすべての権利を放棄することができます。
また、 落とし物の保管等に要した費用がある場合は、その費用を所有権を取得して引取る方が負担することになります。

なお、あらかじめ一切の権利を放棄した場合は、費用負担の義務を負うことはありません。

贈り主のわからないプレゼントは、こういう段階を経て、相手が受け取りの権利を行使して初めて届くわけです。
贈り主が名乗らずにプレゼントしても、迷惑をかけてしまうのでやめましょうね。

 

いやいや、拾得物の話しはおいておいて。

本題に戻って100万本のバラの話しですよ。

貧しい絵描きは100万本の薔薇で、
女優の部屋から見える広場を埋め尽くしました。

これに対して女優は、金持ちのおふざけだと思ったわけで、
せっかくの絵描きの想いは伝わりません。

それどころか、

それどころか、

公共の場を薔薇で埋め尽くすなんて、
これは下手したら、不法投棄と思われかねない行為です。

不法投棄は廃棄物処理法の第法16条に、
「何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない」
と規定してされています。

さらに、同法25条1項15号では、
「第16条の規定に違反して、廃棄物を捨てた者を、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する」
と規定されていて、未遂も罰せられるのです。

なお、併科とは懲役刑と罰金刑の両方を科せられるということです。

なので、
貧しい絵描きの行った行為は、

彼の女優への想いが伝わらないばかりではなく、
懲役と罰金という処罰を受けかねない行為なのですよ。

やばいぞ、絵描き。

素直に「好きだ」と伝えれば済むことが、
犯罪に手を染めても伝わらないその想いはどうしたらいいのか。

どんなに相手を思っていても不法投棄はやめようね。

 

まあ、不法投棄のことはおいといて。

だから、100万本のバラの話しですよ。

貧しい絵描きは、恋をした女優に100万本の薔薇を送ります。
彼はそのために小さな家とキャンバスを全て売り払っちゃうわけなんです。

幾らで売れたんでしょう、家とキャンバス。

逆算して計算しますと、
例えば薔薇の花は安いもので一本145円です。

高いものでは一本720円もします。

 

薔薇の花の値段に幅があるので、絵描きがどの金額の薔薇を購入したかはわかりませんが、街中の花やから買ったと言うので、
取り敢えず一本300円くらいで計算してみます。

300円×1,000,000×消費税=330,000,000円

なんと、女優に薔薇の花を送るために、絵描きは3億3千万円を散財したんです。

この絵描き、貧しくないぞ。
家とキャンバスで3億を超える資産を持っていたんだ。

因みに僕の家の資産価値なんて、
土地建物合わせても2千万弱しかないのに。

 

いや、僕の家の資産価値はおいといて。

絵描きは実は資産家だったんだね。

絵描きが資産家だったとしても、
3億余りの資産を投げうって、女優に薔薇を送ったとしても、

自分の想いが届かなければ、それはただの自己満足に過ぎないよね。

その想いが決して受け入れてもらえなくても、
知って欲しいって思うのが普通なのに。

例えばさ、

高校卒業前に、急に告られるってことあるでしょ。
「気持ちだけは伝えたかったから」
そんなことを言われ、卒業式当日に告白された経験が僕にもありますが、
(思えば、あの頃がモテ期だったのかも)

想いを伝えられただけ満足するのかも知れません。

「鳴かぬ蛍が身を焦がす」と冒頭で書きましたが、

想いを伝えないまま、
自分の中で昇華できるならそれもいいかもしれないけれど、

きっと僕なら身を焦がしてしまう。

絵描きの女優を想う気持ちは、
見返りを期待しない本当に純真に相手に対しての想いなのかも知れない。

キレイな薔薇を贈りたい。
広場に拡がる一面の薔薇の花で女優を癒したい。
ただそれだけ。

そんな絵描きの気持ちがわからなくもないけど、

絵描きよ、

伝え方間違ってないか?

3億使って気持ちを伝えるのなら、
もっと他の方法があったはず。

薔薇じゃなく現金だったら、
もしかしたら女優だって振り向いてくれたかも知れないのに。

俺だったら、
3億かけてどんなアプローチするかな?

そう考えると、

絵描きよ、

絶対使い道、間違っているぞ。

 

絵描きの間違ったアプローチはおいといて。

通勤時間に車のラジオから流れる曲で、
こんなにも考え込んでしまう俺って変わり者?

車のラジオからは、

好きな曲、
懐かしい曲、
心に残る曲、

いろんな曲が流れてくる。

そんな曲を聴きながら、
僕の頭の中ではぐるぐると色んな考えが、

浮かんでは消え、
消えては浮かび、

でもそんな通勤、帰宅の車内が、
僕の唯一の思考空間であり、嗜好空間であったりするんだな。

 

コメント

  1. boo より:

    二太郎さん
    嗜好空間、最高です。私も通勤時間がそんな感じ。アウトプットできてないけど(^_^;)